必要なもの
家族の Apple Watch でスクールタイムのスケジュールを設定するには、まず、その Apple Watch をファミリー共有設定で設定してください。そのためには、watchOS 7 以降を搭載した以下のいずれかのモデルの Apple Watch が必要です。
- Cellular モデルの Apple Watch Series 4 以降*
- Cellular モデルの Apple Watch SE (第 1 世代) 以降
- Apple Watch Ultra
また、Apple Watch の初期設定には、iOS 14 以降を搭載した iPhone 6s 以降も必要です。
自分の Apple Watch でスクールタイムを使うには、watchOS 7 以降が必要です。
* 家族用の Apple Watch を設定するだけならモバイルデータ通信プランは不要ですが、一部の機能を使う上では必要です。
スクールタイムのスケジュールを設定する方法
- iPhone で Watch App を開きます。「すべての Watch」をタップし、家族の Apple Watch をタップします。
- 「完了」をタップし、「スクールタイム」をタップします。
- 「スクールタイム」をオンにし、「スケジュールを編集」をタップします。
- スクールタイムを有効にする曜日と時刻を選択します。
- 1 日のうちに複数のスケジュールを設定したい場合は、「時刻を追加」をタップします。たとえば、午前の授業用に 1 つのスケジュール、午後の授業用に別のスケジュールを設定できます。
スクールタイムのスケジュールを変更するには、iPhone で Watch App を開いて、管理対象の Apple Watch の横にある情報ボタン をタップします。「スクールタイム」をタップし、「スケジュールを編集」をタップします。
スクールタイムを一時休止する
家族は一時的にスクールタイムを休止し、メッセージをチェックするなどの作業を行えます。スクールタイムを休止するには、Digital Crown を長押しして、「終了」をタップして確定します。
スクールタイムのスケジュールが有効な場合は、スクールタイムモードが自動的に再開します。
スクールタイムのレポートを見る
スクールタイムを一時休止したすべての時間帯について、休止開始と休止終了の時刻をまとめたレポートを保護者の iPhone の Watch App で確認できます。スクールタイムが一時休止した時間を確認するには、Watch App を開いて「すべての Watch」をタップし、家族の Apple Watch をタップしてから「スクールタイム」をタップします。
このレポートは、家族の Apple Watch にも表示されます。レポートを見るには、お子様の Apple Watch で設定 App を開いて、「スクールタイム」をタップします。
自分の Apple Watch でスクールタイムを使って集中力を高める
集中したいときはいつでも自分の Apple Watch でスクールタイムを使えます。通知音を鳴らさずに静かにしておいてほしいときや、目に煩わしい情報を減らして時間をさっと確認したいときは、おやすみモードやシアターモードの代わりにスクールタイムを活用できます。
まず、スクールタイムのボタンをコントロールセンターに追加します。
- Apple Watch の画面の下部を長押しし、上にスワイプしてコントロールセンターを表示します。
- 一番下までスクロールし、「編集」をタップします。
- スクールタイムのボタン
の追加ボタン
をタップして、「完了」をタップします。
コントロールセンターで、スクールタイムのボタンをタップして、オンに切り替えます。終了するには、Digital Crown を長押しして、「終了」をタップして確定します。